所有形容詞の構文機能
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所有形容詞は形容詞の性質を持っている。文の中で形容詞として使用することができる。
ただし述語には使用しないことに注意。
She’s one of our nearest relatives.
彼女は私たちの最近の親戚の一人。
彼女は私たちの最近の親戚の一人。
The hotel staff will attend to 「all their needs/their every need」 .
ホテルのスタッフは彼らのすべてのニーズを満たすだろう。
ホテルのスタッフは彼らのすべてのニーズを満たすだろう。
She gave her employer three weeks’ notice.
彼女は雇用主に3週間前に伝えた(彼女は辞職する)。
彼女は雇用主に3週間前に伝えた(彼女は辞職する)。
Our object in coming here were to get her address.
私たちがここに来た目的は彼女の住所を得るため。
私たちがここに来た目的は彼女の住所を得るため。
They are sometimes obliged to do something against their will because of not saying their opinion.
彼らは自分の意見を言わないために、自分の意志に反して何かをしなければならないことがある。
彼らは自分の意見を言わないために、自分の意志に反して何かをしなければならないことがある。
The different religions were an obstacle to our marriage.
宗教の違いが私たちの結婚の障害だった。
宗教の違いが私たちの結婚の障害だった。
We prefer the chair in its old place.
この椅子はいつもの場所に置いたほうがいいと思う。
この椅子はいつもの場所に置いたほうがいいと思う。
所有代名詞の構文機能
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所有代名詞は名詞の用法と似ている。文中で
- 主語
- 述語
- 目的語
の成分として使用することができる。
「所有形容詞+物」の形を変えたもので、その意味を所有代名詞のみで示すことができる。
主語
This is hers.Yours is over there.
これは彼女ので、あなたのはそこ。
これは彼女ので、あなたのはそこ。
Ours is a lonely life.
私たちの生活は寂しい。
私たちの生活は寂しい。
Theirs are the children with very red hair.
彼らの子供たちは赤い髪だらけだ。
彼らの子供たちは赤い髪だらけだ。
Ours is the second house in that row of four.
私たちの家はその全部で4軒ある家の2番目。
私たちの家はその全部で4軒ある家の2番目。
述語
The basketball is mine.
このバスケットボールは私のもの。
このバスケットボールは私のもの。
Amelia says this book is hers.
アメリアはこの本が彼女のものだと言った。
アメリアはこの本が彼女のものだと言った。
The concert ticket is theirs.
コンサートチケットは彼らのもの。
コンサートチケットは彼らのもの。
Final victory is ours.
最後の勝利は私たちのもの。
最後の勝利は私たちのもの。
Emma said it was hers,but we insisted it was ours.
エマはそれが彼女のものだと言ったが、私たちはそれが私たちのものであると主張した。
エマはそれが彼女のものだと言ったが、私たちはそれが私たちのものであると主張した。
目的語(動詞目的語と前置詞目的語)
Her birthday is not far from mine.
彼女の誕生日は私の誕生日と遠くない。
彼女の誕生日は私の誕生日と遠くない。
We do our work,and they do theirs.
私たちは私たちのことをして、彼らは彼らのことをする。
私たちは私たちのことをして、彼らは彼らのことをする。
My team will certainly triumph theirs.
わがチームは必ず彼らのチームに勝つだろう。
わがチームは必ず彼らのチームに勝つだろう。
German car are different from ours.
ドイツ製の車は私たちの車とは違う。
ドイツ製の車は私たちの車とは違う。
The Liams live in the apartment above ours.
リアム一家は私たちの上の階の部屋に住んでいる。
リアム一家は私たちの上の階の部屋に住んでいる。
➖✔➖
人称代名詞の所有格の「its」は通常、形容詞的に使われる。名詞的に使われることは少ない。
その場合「its」の後には名詞が続くことになる。
単独で使用することはめったにない(例えば、主語、述語、目的語として使用)。
ただ、まれに所有代名詞としても使われる。
The cherry tree gives its share of colour to the garden,and the lilac tree gives its.
桜の木が庭に彩りを与え、ライラックの木もそれに彩りを与える。
桜の木が庭に彩りを与え、ライラックの木もそれに彩りを与える。
It is said that history has its lessons and fiction has its.
歴史には教訓があり小説にも教訓があると言われている。
歴史には教訓があり小説にも教訓があると言われている。