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連結動詞・動作動詞・感覚動詞 — 「動詞の後にある名詞や形容詞をつなぐ」・「出かける・遊ぶ・書くなど人の行動」・「見る・聞く・匂うなど人が感じること」

動詞

連結動詞

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連結動詞(Link Verb)と呼ばれる。
動詞の後にある名詞や形容詞をつなぐ。連結動詞はおそらく最も基本の動詞。

  • 連結動詞としてそれ自体に意味があるが、述語として単独で使用することはできず。
  • その後に補語と呼ばれる述語が続き主語の「状況・性質・特徴」などを説明する構文を構成。

連結動詞にはbeを始め、いくつかの形式がある。
単独で述語を作ることはできない。「形容詞・名詞」などの述語と共に使用しなければならない。

ただ、一部の連結動詞は動詞として単語の意味を持ち、述語として単独で使用することができる。

主な連結動詞の種類
状態の連結動詞
継続の連結動詞
印象の連結動詞
感覚の連結動詞
変化の連結動詞
終止の連結動詞
主な連結動詞の単語
単語 意味
be ある
become なる
get 得る
grow 育つ
turn 振り向く
sound 聞こえる
look 見る
smell 匂う
taste 味がする
It smells delicious.
それはとても美しい匂いがする。(deliciousは形容詞であり、副詞ではない)



Liam fell ill yesterday.
リアムは昨日病気になった。(fell — 連結動詞であり後に補語、主語の状況を説明)



Liam fell off the ladder.
リアムははしごから落ちた。(fell — 動作動詞であり、単独で述語)



状態の連結動詞

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主語の状態を表すために使用される。
be動詞が使え、補語とともに主語の個性を説明する。

Liam is a teacher.
リアムは教師だ。



継続の連結動詞

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主に対象が「状態・態度」を「継続・維持」することを示すために使用される。
「keep/rest/remain/stay/lie/stand」がある。

Liam always kept silent at meeting.
リアムは会議中はいつも黙っていた。



This matter rests a mystery.
このことはまだ謎のままだ。



印象の連結動詞

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見えるという概念を表すために使われる。
主に「seem/appear/look」がある。

She looks tired.
彼女は疲れているように見える。



She seems to be very sad.
彼女は悲しそうに見える。



感覚の連結動詞

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感覚の連結動詞には主に「feel/smell/sound/taste」がある。

This kind of cloth feels very soft.
この布は手触りが柔らかい。



This flower smells very sweet.
この花はいい香りがする。



変化の連結動詞

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これらの連結動詞は主語がどのようになるかを表す。
変化の連結動詞は主に「become/grow/turn/fall/get/go/come/run」がある。

He became mad after that.
それ以来、彼は気が狂った。



Emma grew rich within a short time.
エマはそんなに長くないうちに金持ちになった。



終止の連結動詞

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主語が動作を終了する。
主に「prove/trun out」がある。「証明、~になる」を表す。

The rumor proved false.
このデマはうそであることを証明した。



The search proved difficult.
捜査立証は難しい。



Her plan turned out a success.
彼女の計画はついに成功した。



動作動詞

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「出かける・遊ぶ・書く」など人が行動することを示す。(runで走ってjumpで踊ってlaughで笑う)
これらはすべて述語に動作動詞を使わなければならない。

不定詞を動詞と繋ぐときに意味が異なる特殊な動詞がある。
多くの学習者を悩ませる「stop/forget/remember/regret」。

  • 不定詞のto do
  • 動名詞のdoing

を使うとき、両者の意味の違いは何か。

次の2つの文で確認。

When the teacher came in,they stopped to read.
先生が入ってくると、彼らは読むのをやめた。



When the teacher came in,they stopped talking.
先生が入ってくると、彼らは話すのをやめた。



  • 1つ目の文 — 先生が入ってきたとき、彼らは立ち止まって本を読み始めた。
  • 2つ目の文 — 先生が入ってきたとき彼らは話をやめたという意味。
  • stop to do — そのときやっていることをやめて別のことを始めることを意味する。
  • stop doing — そのときやっていることを中断することを意味する。
  • 「to do」は未来のことを表し、そのときやっていることをや