go on doing — 構文についてdoingが動名詞なのか現在分詞なのか、どっちなのかはっきりと指定されていない。
議論されている構文は2つ。次の様な考え方がそれぞれあるよう。
- doingを動名詞と見なしonを前置詞と見なす。
- doingを現在分詞と見なしonを副詞と見なす。
「go on doing」が何であってもかまわず「go on doing」の使い方を知っていればいいという考えもある。
実際、言語の専門家でもない限り、そう深く考える必要もないと思う。
doingを動名詞と見なし「go on」を前置詞とする
「go on」はcontinue(継続)の場合、後に動名詞が続く。
同じ話題を続けている話し手が、別の話題に移ると通常は「explain/talk/tell」などの不定詞と共に使用される。
他動詞は異なる意味を持つ
- 不定詞を目的語として使用する場合
- 動名詞を目的語として使用する場合
他動詞は異なる意味を持つ
彼女はレッスン4の一部を教えた後も止めなかった。
彼女はレッスン3を終えた後、レッスン4を教え始めた。
それぞれの意味は
- go on doing — やり続ける
- go on to — に進んでください
doingを現在分詞と見なし「go on」を副詞とする
go on doing — onは副詞で前置詞ではない。
doingは現在分詞で「go on」を副詞とする。doingを前置詞「go on」の目的語とするのではない。
「go on doing」の中でonはどんな品詞か。どんな意味を表すのかが問題の焦点。
onの品詞性をどのように考えるか。
いくつかの側面から考えてみると。
go on doingというフレーズ — goは自動詞
私たちはしばらく無言で歩き続けた。
審査で彼らの会社の運営状況がほぼ良好であることが明らかになったら、読み進めて。
戦争が勃発した時、彼女はたまたまドイツにいたのでそこに残っていた。
- goが自動詞
- onが副詞
である以上「go on」の後のdoingは目的語ではなく副詞(連れ添う、方式を表す)と考えてみる。
副詞である以上doingは現在分詞。
go on doingのonは前置詞なのか?
構文を通じて品詞性を見て比較するフレーズを作る
- go on with
- go on to do
- go on doing
の3つの構文
- go on with — onが「継続」を表す前置詞だと考えるなら、「go on with」のwithは余計ではないか。
- go on to do — onが「継続」を表す前置詞だと考えるなら、後に不定詞to doをつけることができるか。
3つのフレーズのonはすべて「継続」という意味を表している。
- 「go on with/go on to do」のonは副詞
- 「go on doing」のonは前置詞
と品詞を変えることができるのか?
前置詞のonは「継続」の使い方を表すのではない
いくつかの動詞と共に使用して行っている活動を引き出す。特に旅行の面で使われることが多い。
「ある~の場合は、~に従事している」という意味。
これは、前置詞onはgoと共に使用できるが「継続」ではない。
「ある中で活動する」ことを意味し、示している。
go on a holiday
私たちは休暇に行きたいが、時間が取れない。
go on a trip
天気がいいので、私たちは短い旅行をすることにした。
go on a tour
彼らは今日の午後町へ観光に行く。
go on a vacation
リアムは休暇のたびに犬を連れて行く。
go on a diet
医者は私たちがダイエットしなければならないと言った。
go on strike
賃金を上げるために労働者たちはストライキを行った。
go on a hike
彼らは晴れた天気を利用して旅行に行く。
go on a journey
彼女は明日の朝早く出発することを決意した。
go on a voyage
ノア船長は世界一周旅行をした。
go on an excursion
天気が良ければ、明日は富士山へ遠足に出かけます。
go on an expedition
科学者たちは南極観測に行く。
go on an outing
私たちは友達とピクニックに行く。
go on an errand
母は私たちに用事に行くように頼みました。彼女は私たちに食べ物を買ってほしいと言った。
go on a picnic
彼らはアウトドアやピクニックに行く。
go on business
今週か来週に出張する。
議論されている2つの考え方、なるほどとは思ってもどちらが妥当なのか分かりません。
専門家でも意見が分かれている以上、気にせず使うのがよさそう。