such — 「何か他のもの/他のような」を表す。
そのような辞書が必要。
そのような間違いは避けるべきだと思う。
「such」は置く場所に混乱しがちで気をつけなければならない単語の一つ。
「no/any/some/all/few/many/each/every/several/other/another/one/two」
などの単語は
- 基本的にそれぞれ後に配置。
- 不定詞との併用では前に配置。
suchと一致する単語
これらの本はすべて役に立つ。
幽霊のようなものはない。
このような辞書は1冊で十分。
多くの状況があった。
彼はそんな値段を払えない。
○:There is no such thing as a free lunch.
✖:There is no such a thing as a free lunch.
無料の昼食はない。
such+名詞
「such+名詞」の前に「some/all/many」などを使用できるが、通常は「some of/many of/all of」などは使用しない。
○:All such possibilities must be considered.
✖:All of such possibilities must be considered.
これらの可能性はすべて考慮されなければならない。
such as
「このような」や「そのような」などを意味。
同位語を引き出すために用いられるものは通常、修飾された名詞の後に置く。
彼と結婚するなど、ばかげたことをするな。
ノアやアメリアのような詩人は、ほとんどいない。
「such as/such that」
such asのasは形容詞節を導くための関係代名詞。文中の主語や目的語などとして機能。
such thatのthatは「結果の語を導くための導入詞」としてのみ機能する。
○:I’ve never heard such stories as he tells.
✖:I’ve never heard such stories that he tells.
彼がそんな話をするのを聞いたことがない。
○:It’s such a heavy bag that I can’t move it.
✖:It’s such a heavy bag as I can’t move it.
このバッグはとても重いので、私は動けない。
asとthatを比較
彼は私たち全員が尊敬する良い先生。(asは形容詞節を導く。asはその形容詞節でrespectの目的語として使用)
彼はとても良い先生なので、私たちは皆彼を尊敬している。(thatは副詞節を導く。thatはその節では文成分として機能せず、文中のrespectには目的語himが付いていることに注意)
suchの置く場所
「such」は基本後ろに接続。
「such」は基本「no/any/some/all/few/many/each/every/several/other/another/one/two」
などの後に置く。
○:There are no such things now.
✖:There are such no things now.
このようなことは今はない。
○:We have met many such people.
✖:We have met such many people.
私たちはそんな人をたくさん見たことがある。
○:One such dictionary is enough for us.
✖:Such one dictionary is enough for us.
私たちにとってこのような辞書は1冊あれば十分。
○:Every such possibity must be considered.
✖:Such every possibity must be considered.
そのような可能性はすべて考慮しなければならない。
○:We hope never to meet another such accident.
✖:We hope never to meet such another accident.
二度とそんな事故に遭わないことを願っている。
「a/an」をつけるとき、suchは「a/an」の前に置く。
○:We have never heard such a thing.
✖:We have never heard a such thing.
そんなことは聞いたことがない。