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「助動詞(be) + 過去分詞・能動態で受動的な意味を表す」受動的な状況を表すいくつかのポイント

動詞

受動態の定義と使い方

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英語の態には能動態と受動態がある。

  • 能動態 — 主語が動作実行者であることを示す
  • 受動態 — 主語が動作の受け手であることを示す

受動態は「助動詞(be) + 過去分詞」で構成される。

8種類の基本的な受動態がある。

  • 基本的な現在形の受動態 — am(is,are) + 過去分詞
  • 基本的な過去形の受動態 — was(were) + 過去分詞
  • 基本的な未来形の受動態 — will be + 過去分詞
  • 過去形と未来形における受動態 — would be + 過去分詞
  • 現在進行形の受動態 — am(is,are)being + 過去分詞
  • 過去進行形の受動態 — was(were)being + 過去分詞
  • 現在完了形の受動態 — has(have)been + 過去分詞
  • 過去完了形の受動態 — had been + 過去分詞

Everybody respects her.
みんなは彼女を尊敬している。(能動態)



She is respected by everybody.
彼女はみんなから尊敬されている。(受動態)



助動詞を含む受動態

構文は「助動詞 + be + 過去分詞」

This can’t be done in a short time.
これは短期間ではできない。



This needn’t be mentioned in the letter.
これは手紙の中で言及する必要はない。



助動詞後の不定詞は完了形を用いることができる。

Can this have been done by a child?
これは子供のすることではないか?



The door must have been locked by Liam.
ドアはリアムがロックしているに違いない。



能動的および受動的ないくつかの状況

連結動詞(look/sound/smell/feel/taste/proveなど)

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能動態で受動的な意味を表さなければならない。
連結動詞は自動詞であり、受動的な語形はないから。

The building looks very beautiful.
この建物は美しく見える。



Their idea proved to be wrong.
彼らの考えは間違っていることを証明した。



他動詞として使用される「open/close/shut/lock/move/read/wash/clean/cook/cut/wear/carry」など

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自動詞として使用され主語のいくつかの特性を表す場合 — 能動態で受動的な意味を表すことが多い。

The door won’t shut.
このドアは閉まらない。



The book sells quickly.
この本は売れ行きが速い。



動詞自体に受動的な意味を含むものもある

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通常は能動態で受動的な意味を表す。

His coat caught on the nail.
彼のコートは釘に引っかかった。



His eyes filled with tears.
彼の目には涙があふれていた。



不定詞的な「to blame/to let」を述語として使用する場合

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通常は能動態で受動的な意味を表す。

Who is to blame?
誰のせいですか?



The house is to let.
この部屋はレンタルされる。



一部の「be + 形容詞 + to do」構文中の不定詞

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通常は能動態で受動的な意味を表す。

このような構文の特徴
文の主語がその後の不定詞の意味上の目的語である。
本来ならばその中の不定詞は受動態を用いなければならないが、習慣的には受動態を表すために能動態を使用する。

このような形容詞によく見られるのは
「convenient/dangerous/difficult/easy/hard/impossible/interesting/nice/pleasant/safe/tough/tricky/unpleasant」など。

The book is difficult to understand.
この本は分かりにくい。



The music isn’t pleasant to listen to.
この音楽は聞きにくい。



The picture is interesting to look at.
この絵は面白そうだ。



特定の動詞(have/have got/get/want/needなど)の目的語の後の形容詞に不定詞を使用する場合

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不定詞の意味上の主語が文の主語であれば、受動的な意味を能動態で表すことが多い。

Do you have time to help them?
彼らを助ける時間があるの?



We have some clothes to wash.
洗濯物がいくつかある。



We want something to drink.
何か飲みたい。



不定詞の意味上の主語が文の主語でない場合は、受動態を使用する

比較:

We have something to type.
私たちは何か打つものがある。(自身で打つこと)



We have something to be typed.
私たちは何か打つものがある。(打ってもらうこと)



「too~ to do 物/~ enough to do 物」の2つの構文

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2つの構文中で文の主語とその後の不定詞「to do 物」が受動的な関係である場合 — この不定詞は通常、受動的な意味を能動態で表す(場合によっては直接受動態を用いることもできる)。

The writing is too faint to read.
この筆跡はぼやけすぎてはっきり見えない。



These boxes are not strong enough 「to use/to be used」 as a platform.
これらの箱は十分ではなく、プラットフォームとしては使えない。



「need/want/require」などの少数の「必要」を表す動詞の後の動名詞

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能動態で受動的な意味を表す。

The house needs cleaning.
家を掃除する必要がある。



These children require looking after.
この子たちは世話をする必要がある。



This wall requires repairing.
この壁は修理する必要がある。



この構文中の動