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shall(質問文で使用し「~かどうか・しましょうか」)とshould(すべき。確かな口調で根拠や当然を示唆)の比較

助動詞
shallは主に質問文で使用され「Shall I/Shall we」で使用されることが多い。意味は「~かどうか・しましょうか・いいですか」。

  • Shall I — 話し手が何かをしましょうか
  • Shall we — 話し手と聞き手両方が何かをしましょうか
  • Shall you — あなたは何かするつもりですか
  • Shall 「he/she/it/they」 — 三人称に何かさせましょうか

となる。

主語が「Iやwe」のときに使用されるのが基本。
youを主語にすると命令や禁止の表現に。「何かするつもりですか/しないほうがいい」となる。
Shallの三人称はとんど使われることはない。

shouldは推定より確かな口調で根拠や当然を示唆。非常に可能性の高い事柄を意味。

推定を表す場合「may/ might/ could」などもあるが不確実。
特に「might/ could」はさらに根拠が不確かな推定。

shall

Shall We get you the paper for you?
資料を持ってきてくれませんか。



What shall we do this evening?
今夜は何をするの?



Shall you come at once?
あなたはすぐ来るつもりなの?



話手の約束、規定、脅威、必然性、警告、命令、など。

約束

Persons under 18 shall not be employed in dangerous work.
18歳未満の人は危険な仕事で雇うことはできません。



規定

We shall return.
私たちは戻らないと。



We shall suffer for this
私たちはその問題に苦労するだろう。



脅威

That day shall come.
その日は必ず来るでしょう。



必然性

Tell him that Liam shall have the book tomorrow.
リアムにその本を明日あげると伝えて。



should

➖✔➖


should — すべき。役割を果たすべき

  • 主に過去形と未来形で使われる。
  • 各人称に用いられ、状況動詞に沿って役割を果たすべきであることを表す
  • 一部の従属節に使用できる
  • 従属節や主節に用いて驚き、そうではないなどの感情を表す
  • 仮定条件文では、一人称の後に使用する場合はwouldを使用する場合が多い
  • いくつかの文で語調を穏やかに見せるか、憶測を表すために用いる

主に過去形と未来形で使われる

We told him that We should see her on Friday.
私たちは彼に金曜日に彼女に会うと言った。



We thought We should never see you again.
もう二度と会えないと思っていた。



Liam hoped that we should support him.
リアムは私たちがリアムを支持することを望んでいる。



各人称に用いられ、状況動詞に沿って役割を果たすべきであることを表す

What time should we meet?
私たちはいつ会うべき。



They should do it for their own good.
彼ら自身のためにそうすべき。



Emma shouldn’t leave so soon.
エマはこんなに早く行くべきではない。



「義務・決意・責任」を表し、必要を意味

They should learn from each other.
彼らはお互いに助け合うべきだ。



They should help the aged.
彼らは老人を助けるべきだ。



You should pay your debts.
借金を返済すべきだ。



「提案・勧告」を表し、すべきを意味

They should give up smoking.
彼らはタバコをやめるべきです。



They should go and ask their teacher.
彼らは先生に聞いたほうがいい。



語調が強く、より強い義務を含むことも

They should leave at once.
彼らはすぐに出発すべき。



「推論・すべき・可能」を意味

They should be there by now, We think.
私たちは彼らが今着いたところだと思う。



The concert should be fantastic fun.
コンサートはすばらしく楽しいはず。



The new novel should be out in a month or so.
新しい小説は1ヶ月後に出版されるはず。



With an early start Liam should be here by noon.
リアムは早めに正午にここへ来る。



謙虚な表現として「like/love/think/say/imagine」などの動詞と組み合わせる

I should say Emma’s over forty.
エマは40代だと思う。



We should think it’s too expensive.
私たちはそれは高すぎると思う。



We should imagine it will take about three hours.
私たちは約3時間かかると考えている。



驚きを示す

It’s strange that Liam should come so late
リアムがそんなに遅く来るのは変だ。



I’m sorry that this war should have happened.
こんな戦争が起こったのは残念だ。



I’m surprised that Liam should say so.
リアムがそう言ったのに驚いた。



主に一人称の質問文として、コメントを求めるために使用

Should I open the window?
窓を開けてもいいですか。



Where should We meet you tonight?
今夜どこで会おうか?



What should you do now?
あなたはこれからどうするの?



「why/ who/ how」などの疑問詞とつながる

Why should you think that result?
なぜあの結果だと思う?



How should you know about this accident ?
この事件をあなたはどう知った?



Who should come in but my old friend Amelia!
誰が入ってきたかと思えば、旧友のアメリアだった!



shouldの後の動詞は状況に応じてさまざまな動名詞に接続

進行形 — 現在または将来の状況を話すために使用される。

Liam should be working now.
リアムは今働いているはずだ。



進行形の未来の意味と似ており、これから起こることを示す場合がある

They should be leaving soon.
彼らはすぐに出発すべきだ。



そうはしなかった

They shouldn’t be sitting here doing nothing.
彼らは何もせずにここに座っているべきではない。



完了形 — 「過去に起こったこと・使用された・実際には起こらなかった」ものを指す。

The bus should have already left.
バスはもう出発したのだろう。



You should not have left so late.
そんなに遅く出発すべきではなかったのに。



You are right. We should have thought of that well.
君の言うとおりだ 私たちはよく考えるべきだった



We should have thought of it.
この点は私たちが考えるべきだ。



思いもよらない

You should have told me.
あなたは私に言うべきだった。



完了進行形 — 過去に進行中の状況を示す

Why weren’t you helping Liam? You should have been helping him.
なぜリアムを助けなかったの?あなたは彼を助けるべきだった。



We should have been leaving London before
私たちは9時までにロンドンを発つべきだったのに。



一部の従属節に使用

Liam suggested that she should come to Tokyo.
リアムは彼女に東京に来るように勧めた。



It will be better that Liam should be out of America.
リアムはアメリカを離れたほうがいい。



I was anxious that our plan should not fail.
私たちの計画が失敗しないことを切に望んでいる。



ある従属節や主節に用いて「驚き、そうではない」などの感情を表す

It’s dreadful that they should be so miserable.
彼らがこんなに惨めだとは恐ろしい。



Why should you talk to us like that?
どうして私たちにこんなことを言ったの?



It’s unfair that this should happen to them.
彼らがこんなことをするなんて不公平だ。



仮定条件文で一人称の後に使用する場合 — wouldを使用する場合が多い

We should never have done it if We hadn’t been so hard up.
私たちがこのような困難に直面していなければ、絶対にやらなかったはず。



We shouldn’t have won without you.
あなたでなければ私たちは勝つことはできない。



Should We be free,We will come.
もし暇があれば、私たちは来る。



いくつかの文で語調を穏やかに見せる、憶測を表すために用いる

I should like to have a try.
やってみたい。



I likeよりも穏やか。

I should think so.
そうだと思う。



I thinkよりも穏やか。

They should be there by now.
今彼らはきっと自分たちが到着したに違いない。



The book should come out in two months.
この本は2か月後に出版される見込みだ。



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