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動詞 — 述語として含まれ「何をするか・何であるか」といった主語の動作・状態を表す

基本

動詞 (Verb)は動作を表す。

通常、1つの文には 主語、述語、目的語が含まれ、動詞は基本的に述語として含まれる。
主語が

  • 何をするか
  • 何であるか
  • どのようなものか

を表すために使用される。

基本的な例

girl runs fast.
女の子は速く走る。runsは主語の動作を表す

He is a girl.
彼は女の子。a girlは主語の状態を表す

動詞の分類

述語の分類

動詞は

  • 述語動詞(Predicative Verbs)
  • 非述語動詞(Non-predicative Verbs)

に分けることができる。

  • 述語動詞は文中の述語として使用され、
  • 非述語動詞は述語としては使用されない (ただし、主語、目的語、補語などで使用できる)

I want to go home.
家に帰りたい (want は述語動詞、to go は非述語動詞)

He enjoyed watching movie .
彼は映画を見るのが好き。 (enjoyは述語動詞,watchingは非述語動詞)

He had his nail .
彼は爪を切ってもらった。 (had は述語動詞、cut は非述語動詞)

文中の機能に応じて分類

文中の機能によって

  • 概念動詞(Notional Verb)
  • 非概念動詞(Non notional verb)

に分けることができる。
概念動詞には

  • 連結動詞 (Link Verb)
  • 助動詞 (Auxiliary Verb)
  • 法助動詞 (Modal Verb)

の種類がある。

they left last week.
彼らは先週出発した。 (leftは概念動詞)

My dream is to be a doctor.
私の夢は医者になること。 (is は連結動詞 )

He has made a big plan.
彼はすでに大規模な計画を立てた。 (hasは助動詞)

We must go there.
私たちはそこにいかなければならない。 (mustは法助動詞)

状況によっては、一部の動詞が兼用できる。

We are having a meeting.
私たちは会議中。

He has gone to italia
彼はイタリアに行った。 (hasは助動詞)

その語彙の意味に応じて分類

動詞はその語彙の意味に応じて

  • 動態動詞(Dynamic Verb)
  • 状態動詞(Static Verb)

に分けることができる。

  • 動態動詞 — 運動状態を表す。ほとんどの動詞は動態動詞。
  • 状態動詞 — 比較的静的な動詞で使用される。

The hall can contain 3000 people.
ホールは3000人収容可能。 (contain は状態動詞)

He is writing a letter to his parent .
彼は親に手紙を書いている。 (write 動態動詞)

主語の人称と数によって分類

動詞は主語の人称と数によって

  • 定形動詞(Finite Verb)
  • 不定詞(Non−finite Verb)

の2種類に分類できる。

  • 定形動詞 — 文中で述語として機能し、人称と数において主語と一致している必要がある。
  • 不定詞 — 述語として単独で機能することはできない(助動詞とともに述語として機能)。

主語によって制限されずに「名詞・形容詞・副詞」の特徴を持つものは「主語・目的語・形容詞・目的語の補語」として機能する。

he sings very well.
彼はとても上手に歌う。 (singは主語heによって制限される,三人称単数形singsを使用)

he wants to learn English well.
彼は英語を上手に学びたい。 (to learnは主語sheに制限されず。品詞の変化なし)

構成形式に応じて、単一動詞(One-Word Verb)、句動詞 (Phrasal Verb)、動詞句 (Verbal Phrase)の3つに分類

Every language contains many phrasal verbs and verbal phrases.
あらゆる言語には動詞や動詞のフレーズがたくさんある。 (contains は単一動詞)

Students should learn to look up unknown words in dictionaries.
生徒たちは知らない言葉を辞書で調べることを学ぶ。 (look up は句動詞)

The young ought to take care of the children .
若者は子供の世話をすべきだ。 (take care of は動詞句)

他動詞(Transitive Verb)と自動詞(Intransitive Verb)

目的語を付けるかどうかによって2種類に分類することができる

他動詞
他動詞は意味が通じるようになるには目的語が必要。
目的語を伴うことで文章として完了する。

名詞、代名詞を目的語とすることができる。
1つの目的語を取るものと、2つの目的語をとるものもある。

自動詞
自動詞はそれだけで意味が通じ文章として完了。その後に目的語を付ける必要がない。
自動詞の後に目的語を付けるには「to/of/at」などの前置詞を追加してから、目的語の名詞をつける必要がある。

I reached park two hours ago.
私は2時間前に公園に着いた。 (reachは他動詞)

He is walking.
彼は歩いている。 (walkは自動詞).

他動詞、自動詞として両方使える動詞もある。

She can sing very well.
彼女は上手に歌うことができる。 (singは自動詞)

She can sing many English songs.
彼女は英語の歌をたくさん歌うことができる。 (singは他動詞)

動詞は主に動作、状態、性質を表すために使用される。

時間的な位置を表すことを動詞の時制と呼ぶ。
基本となる時制は「現在、過去、未来」の3つ。
完了形、進行形との組み合わせも踏まえると12種類ある。

また、英語には、不定詞(Infinitive)、動名詞(Gerund)、分詞(participle)の3つがある。

目的語の従属節を受け取る他動詞

➖✔➖

すべての他動詞は目的語従属節を使うことができると考えてよい。

「hear/say/tell/think/believe/suppose」などの動詞に対してthatで導入する目的語従属節を使うことは基本的な使い方。

We were very sad to hear that their mother had died.
彼らのお母さんが亡くなったと聞いて、私たちはとても悲しい。



You say that hardship is good for the soul.
苦難は魂に良いとあなたは言う。



They could tell that we were itching to leave.
彼らは私たちが去りたくてウズウズしていることがわかった。



I think that they should stick around until they get an answer.
彼らは答えが得られるまで残るべきだと思う。



Doctors believe that smoking is harmful to their health.
医者たちはタバコを吸うと健康を害すると思っている。



「eat/drink/buy/sell/make」のような動詞は通常、目的語として名詞や代名詞を使う。
が、「what/whatever」によって導入されるような目的語従属節も使うこともできる。

He can eat whatever he likes and he never gets fat.
彼は食べたいものを食べることができて、しかも太らない。



They’ve got to be practical and buy what they can afford.
彼らは実用的で、買えるものだけを買わなければならない。



She tried to make what she was saying sound less definite.
彼女は自身の言ったことをあまり肯定的に聞こえないようにしようとした。



原則的には名詞や代名詞を目的語とすることができる他動詞は「what/whatever」によって導入されるような目的語従属節も使うことができる。
このような従属節は「「名詞・代名詞」+「which/that」導入の形容詞従属節」に相当する。
言い換えれば、このような従属節は本質的に名詞や代名詞と同じ。

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