未来完了進行形「『will/shall』 have been+ing(現在分詞)」 — 動作がある時間から未来のある時間まで続いている
未来完了進行形「『will/shall』 have been+ing(現在分詞)」 — 動作がある時間から未来のある時間(話し手が言及した時間)まで「続けている・続いている」ことを示す。
継続するかどうかは文脈によって異なる。
時を表すために「byやfor」を一緒に使用することが多い。
「by the end of this year」
「for fifteen years」
など
来週の今には、私たちは同社のために13年間働いてきたことになる。
早くしないと、彼らがそこに着く前に店は閉まってしまうだろう。
未来完了進行形の構成
未来完了進行形は「『will/shall』 have been+ing(現在分詞)」で構成される。
今年の年末で彼女は俳優になって20年になる。
私たちは年末でこの工場で15年間働いていることになる。
未来完了進行形と共に使用する時間の副詞
未来完了進行形に最も多く使用される時間の副詞は「by+未来の時間」。
もちろん「by+未来の時間」以外にも他の時間の副詞を使用することも可能。
私は年末で9年間小説を書いていることになる。
リアムは一日中仕事をしている。
彼は一生治療を受ける。
今年の冬で私たちは15年間教鞭を執ってきたことになる。
未来完了進行形の状況(様相)の意味
「『will/shall』 have been+ing(現在分詞)」構文は
未来完了進行形を表すほか、場合によってはその中のwillが助動詞であることも(推測を示すこともある)。
意味を比較すると、
- 未来完了進行形 — ある動作がある時間から未来のある時間(話し手が言及した時間)まで続いている
- 助動詞 — 推測を表す
あなたは昨日、休暇を過ごしていただろう。
私たちの発明がどのようにうまくいくのか、あなたはずっと不思議で知りたいと思っている。
副詞節で使用される未来完了進行形
「条件と時間」の副詞従属節の中では基本的に
- 未来形の代わりに現在形
- 未来完了形の代わりに現在完了形
を使用するという習慣がある(未来を示す場合も未来形は使わず、現在形を使う)。
けれど、もし意味上の必要性によって同じように
- 「条件と時間」の副詞従属節の中で未来完了進行を表したい場合 — 未来完了進行形の代わりに現在完了進行形を使用することは可能だがまず使わない。通常は現在完了形(have+過去分詞)で表す。
ただ「条件と時間の名詞従属節」では未来時制は使える。
Do you think when he will buy that gadget?
彼はいつその道具を買うと思う?(thinkの目的語で名詞節になっている)
ロシアに50回行くまで、ロシア文学の文化について自信を持って話すことができるかどうかはわからない。
3時間野球をするまでは練習をやめない。
数分でトイレの掃除が終わったら、みんなでスーパーに行くだろう。
終わり次第、お電話します。
未来完了進行形と未来完了形の比較
「未来完了進行形と未来完了形の関係」と「現在完了進行形と現在完了形の関係」は同じ。
なので、未来完了形を用いずに未来完了進行形を用いることができる。
動作自体が連続している
月末には、彼はここに「住んで/仕事をして/勉強して」5年になる。
連続した動作として表わされることが多い動作
今月末には、リアムは「馬を飼いならす/登山をして」30年になる。
ただし、
- 飼い慣らした馬の数や登った山に言及する
- 動作が何らかの方法で個々の動作に分割される
場合は未来完了形を使用する必要がある。
今月末には、リアムが「調教した馬は300頭/登った山は70」になる。