免疫は体に住む良い医者
ウイルスは絶えず変異し続けるもの。新しい種に対処するための核は1つ、免疫力を高める。
新型コロナウイルスの「発生・発症・予後」は免疫系の質と密接に関係。
排除するために身体は自身の免疫システムに依存している。
ワクチン接種してもう大丈夫というのではなく、せっかくだから日常生活の見直しも考えてみる。
日常生活では急な天候の変化で頭痛や風邪をひいてしまう人もいれば、まるで平気な人もいる。
最終的な結果によると免疫システムの強さが強く関係。
同じ流行の中、同じ環境で感染した人もいれば無事だった人もいる。
患者の症状にも大きな違いがあり、重症、無症状の患者もいる。
免疫は体に住む良い医者であると言える。
免疫細胞の主な役割は、
- 免疫力の向上
- 副次的な健康の調節
- 老化の遅延
- 病気の予防、抗がん
と人間が生きていくのに不可欠。漫画でも免疫細胞が主役のものがありがんばって働いてくれてる。
免疫細胞は体内の病気の原因細胞を自動的に集めて浄化、ウイルスや細菌などの外敵には容赦なく攻撃を加える。
免疫という盾が十分に強い限り槍はそれを突き刺すことはできない。
免疫細胞が豊富で活発な免疫システムは自然と強く安全で安定した環境であらゆる身体のシステムが大幅に改善。
日常生活の見直し改善したい免疫を損なう7つの行動
睡眠不足、しばしば夜更かし
一晩に7.5~8.5時間眠る人々と比較。
一晩に4時間しか眠らない人々はインフルエンザに対する抗体が50%も少ないことが判明。
シカゴ大学の研究結果から。
睡眠、特に年をとればとるほどしっかりととる必要。
悪い食生活
ダイエットは栄養失調の原因となる。
食べ過ぎ、揚げ物や焼き物など高カロリーの食事は肥満をもたらし免疫系に悪影響を及ぼす。
聴きなれた言葉だけど腹八分目が一番。
精神的ストレス
「ストレス・うつ病・悲観」などのマイナスな感情は糖質コルチコイドなどの分泌に影響を与え、免疫に影響を与える。
運動不足
1日30分間の早歩きやジョギングなどの有酸素運動は非常に効果的。
白血球の数を増やし免疫系の機能を改善するのに役立つ。
薬物乱用
薬物乱用といっても病院からもらう薬。
薬物は体がウイルスや細菌と戦って症状を緩和するのに役立つ。
しかし免疫系が病気に対する抗体を生産する機会も減らす。
服用するかどうかは重症度しだい。
一般的な風邪などの疾患では服用を避けることもあり。
自己免疫系では対処しきれない、戦うことができない急性インフルエンザなどは迷わず服用。
薬のサポートが強く続くと免疫系が仕事をサボるようになる。
なんでもかんでも服用するんじゃなく軽い症状なら自然に治るまで免疫に任せろと。
水を多めに飲む
気道の粘膜が潤いを保ち風邪ウイルスなどの増殖速度が低下、免疫力が高まる。
続けるのはもっとも簡単。
受動喫煙
能動喫煙は受動喫煙と同様に全身の健康に有害。免疫力を低下させる。
とはいえ、これはどうこうするのは難しい。相手次第。
実際、これを徹底して過ごすのはかなり難しい。精神的ストレスを減らすどころかたまり続けそう。
ストレスで過食になり、健康も何もあったもんじゃない。ダイエットすらもう遠い存在になる。
まあ、簡単に続けられそうなのは水を多めに飲むことと寝ることぐらい。
基本はなんでもそう、やり過ぎない。
いくらか控えて生活をおくるのがよさそう。