前置詞「at」で示す意味は
- 場所
- 地点
- 従事している
- 「人名+’s」と共に使用しその家や職場を指す
- 目的や目標
とその意味がとても多い。
使い方が複雑になりがちで、次の点に注意する必要がある。
「従事・何か行動」しているを示す。その後に続く名詞は冠詞を使わない。
- at table–食事中
- at school–授業中
- at cards–トランプをしている
- at work–働いている
- at war–交戦している
- at lunch–昼ご飯を食べている
冠詞を使わないのが基本だが、冠詞を使う慣習のある組み合わせも少なくない。
- at the desk–本を読んでいる
- at the telephone–電話している
場所・地点・活動などを表す。
皆さん、今日は22ページから始めます。
「at」は「人名+’s」と共に使用し、その家や職場を指す。
彼らはリアムの家で昼食を食べた。
週末はおばあちゃんの家で過ごした。
パン屋で丸いパンを買う。
場所を表すときの前置詞「at」と「in」 — 同じ点と異なる点を比較
厳格に区別しなければ両者は交換できることがある。
会議はホテルで行われた。
もし考えているのが
- 位置であれば — 基本的にat
- 空間を思い浮かべるなら — 基本的にin.
駅で会おう。
教室には誰もいない。
両者のもう一つの違いは場所の大きさ、広さ。
- 大きいところ — in
- 小さいところ — at
in Tokyo — 東京で
in the world — 世界で
at the airport — 空港で
at the door — 入り口で
大きさは話し手の着眼点によって変わり、大きな場所でも1点とみなしatを使うことがある。
彼らの飛行機は東京で給油している。
目的や目標を表す。
いくつかの組み合わせで「at」は主観的に友好的ではない意味や悪意を含むことが多い。
その場合「at」を「to」に変更すると意味が大きく異なる。
「at」と「to」の比較
犬が私たちに飛びかかってきた。(かみつくこうとする)
犬が私たちに向かって歩いてきた。(かむ気はない)
彼女は私にボールをぶつけた。(人にぶつけようとする)
彼女は私にボールを投げた。(人にぶつける気はない)
彼女は私に向かって大声で叫んだ。(人を威嚇する)
彼女は私に叫んだ。(威嚇する気はない)
目標を表す
at — 行為そのものを表し、行為の結果を表していない。
目標のat比較:
彼女は鳥に射撃したが、当たらなかった。
彼女はその鳥に当たった。