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崖っぷちで一生懸命働く人にはそれぞれの理由がある。

思ったこと

彼女はかつてこう言った

仕事で一番つらかったのは残業して一ヶ月も家に帰らないことだ。
自分の仕事をしっかりこなすために頑張ってきた。

がんばってがんばって、毎日2つ仕事をして朝9時から夜6時まで出勤。車で別の場所に移動。夜9時から夜11時頃まで連続して出勤する。

遅くとも初日から翌々日朝の1時30分まで16時間か17時間、だいたい1日13時間。
毎日借家の近くで本業、休みは1日。
昼はフルタイムの仕事で、夜はアルバイトのレストラン。

父親が尿毒症を患っており治療のために借金をしていたので返済する必要がある。
父親に少しでもお金をあげたいと思っている。

現在の2人の給料は毎日お弁当を食べて借金を返済しお金を節約、かろうじて生活しているものの生活費は平均以下。
娯楽もなく洗濯をする時間もなく部屋は散らかっている。
恋をする勇気もなく、誰も追いかけてこない。見た目は普通で家にこもっている。

最大の問題は「十分な睡眠が取れていない・お金がない・時間が足りない・普通に働く能力がない・物事を学ぶ時間やお金がない・家族ともっと時間を過ごす時間やお金がない」とないことだらけ。

一生懸命働く人にはそれぞれの理由がある。ほとんどの人は崖っぷちにいるだけ。一生懸命働かないと地獄に落ちるだけだと。
一人親を支えきれない子供のために、何らかの支援が必要なのは言うまでもない。
親の世話をしている間に、子供の未来はどんどん削られていく。一緒に暮らしていても、金銭の問題は自分だけではどうにもならないことはある。
国からしても、少子化を招き国そのものが弱っていく。

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