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仮定法 — 省略された仮定法構文・仮定法を使用した7つの一般的な従属節

仮定法

省略された仮定法の構文

接続詞ifを省略する

➖✔➖


条件従属節の接続詞ifを省略することができる。この場合は倒置構文が適用される。

従属節の「were/should/had」などが文頭に置かれる。

Were We Liam,We would refuse.
もし私たちがリアムだったら、私たちは拒否するだろう。



We will go,should it be necessary.
もし必要なら、私たちは行くだろう。



Had it not been for the bad weather they would have arrived in time.
悪天候でなければ、彼らは時間通りに到着しただろう。



条件従属節が否定文であれば、
否定詞notは「were/should/had」などを「Weren’t/Shouldn’t/Hadn’t」と略して文頭に置くことはできない。

ifを省略した後で、前のhadが助動詞でない場合がある

Had We time,We would come.
もし私たちに時間があれば、私たちは来るだろう。(=If We had time)



条件文の主語とそれ以降の動詞beを省略する

➖✔➖


主文の主語が一致し述語部分に動詞beが含まれている — 主動詞beを省略することができる。

If repaired earlier,the tractor would not have broken down.
もっと早く修理しておけば、トラクターが立ち往生することはなかっただろう。(=If it had been repaired earlier)



「it+be」を省略する

If necessary,We would send more farm-hands to help you.
もし必要なら、私たちはもっと多くの出稼ぎ労働者をあなたに派遣する。(=If it is necessary)



条件従属節全体を省略する

➖✔➖


このような省略は通常、特定の文脈に依存する。
条件節を省略した後、残りの主文の意味は特定の文脈で明らかであるもの。

We might see her personally.It would be better.
彼女に直接会えるかもしれない、そのほうがいいよ。(=If We saw her personally,it would be better.)



仮定法を使用した7つの一般的な従属節

wishの後の目的語の従属節に仮定法を使う

➖✔➖

  • 現在の事実とは反対の願いを表す — 従属節の述語は一般的に過去形または過去進行形
  • 過去とは反対の願いを表す — 従属節の述語は過去完了形または「would/could+have+過去分詞」
  • 未来が把握されていない不確実な、または実現しそうにない願いを表す — 「would(could)+動詞の原形」

We wish We 「were/was」 better looking.
もし私たちがきれいだったらよかったのに。



He wished he had stayed at home.
彼が後悔しているのは、家にいればよかったということ。



We wish you would go with us tomorrow.
明日私たちと一緒に行けばよかったのに。



従属節の時制は従属節が指す時間とだけ関係があり、wishの時制とは関係ない。

比較:

We wish We were rich.
もし私たちが今お金を持っていればよかったのに。



We wish We had been rich.
もしその時私たちがお金を持っていたらよかったのに。



We wished We were rich.
その時私たちは自身にお金がないことを後悔した。



We wished We had been rich.
その時私たちは自身にお金がなかったことを後悔した。



if onlyの文の後に仮定を使う

➖✔➖


「if only」は「I wish」と同様に事実とは反対の願望を表す。
その後の仮定の時制はwishの後の時制の場合と同じ。

「if only」は通常は独立して使用され、主文はない。

If only I 「were/was」 better looking.
もし私がきれいだったらよかったのに。



If only We had listened to our parents.
その時私たちは両親の話を聞いていたらよかったのに。



If only Emma would go with me.
エマが私と一緒に行ってくれればよかったのに。



as if(as though)従属節の仮定的なニュアンス

➖✔➖


as if(as though)に導かれる「副詞節・述語節」は、時には仮定の語調を伴う。

  • 現在の事実に反する場合 — 述語動詞は過去時制を使用する。
  • 過去の事実に反する場合 — 過去完了形を使用する。
  • 未来の可能性が低いことを示す場合 — 「would + 動詞の原形」(かもしれない、できるかもしれない)を使用する。

She acts as if she knew me.
彼女は私を知っているように見える。



You treat us as though We were a stranger.
あなたは私たちを見知らぬ人のように扱っている。



She talks as if she had been abroad.
彼女は話をすると国を出たことがあるようだ。



従属節が示す内容が事実である場合、または事実である可能性がある場合、陳述語調も使用できる

It looks as if they’ll be late.
彼らは遅刻しそうだ。



This meat tastes as if it has already gone bad.
この肉はもう腐っているようだ。



現代の英語では文の内容が事実ではなくても、陳述語調で話すことがある。

We feel 「as if/as though」 We’re floating on air.
私たちは宙に浮いているような気がした。



The stuffed dog barked as if it 「is/were/was」 a real one.
おもちゃの犬は本物の犬のように吠える。



「It isn’t as if」に注意

It isn’t as if she were poor.
彼女は貧乏のようには見えない(あるいは貧乏ではない)。



It isn’t as if they were going away for good.
彼らが永久に去って帰ってこないわけではない。



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