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「sure(主観的)/certain(客観的)」 — 共に「確かに・確信」を示すが基準に違いがある。

単語

「sure/certain」共に「確信」を示すが基準に違いがある。形容詞として使用される場合

  • sure — 主に主語が人である場合に使う。物には基本的に使われない。物の名詞を主語にできない訳ではない。
  • certain — 主に主語が物である場合に使う。人の名詞を主語にできない訳ではない。
  • sure — 主観的な判断による確信。見たり聞いたりしたことに対して個人の意見
  • certain — 客観的な判断による確信。判断できるだけの証拠や根拠がある(何かの情報をもとに・今までの実績など)

場合によっては「be sure」は「be certain」に言い換えることも可能。

  • sure — 「It is sure that」という形で使われない
  • certain — 「It is certain that(~なのは確実)」という形で使われる

代名詞の「it」には客観性の性質があるため。主観的な判断をするsureは使われない(客観的な事実に対して使えない)。

  • sure — 「I am sure to(必ず~する)」
  • certain — 「I am certain to(間違いなく~する)」

sure — 主観的な判断による「確かに・確信」

➖✔➖


sureの主語には

  • 態度や意見を表明する
  • 判断または信念を示す

2つの点がある。

態度や意見を表明する

sureが話者の態度や意見を表す — 文の主語は人間でも物でもかまわない。

主語として使用されるものの例をいくつか。

One thing was sure,they’d be late.
一つだけ確かなことは、私たちが遅れるということ。



The design is so good.it’s sure to set the pattern for many others.
このデザインは非常に良い.確かに他の多くのデザインのモデルになります。



It’s sure to sunny tomorrow.
明日はきっと晴れる。



The bus is sure to arrive on time.
バスはきっと定刻に着く。



このような文は通常、I’m sure thatに置き換える。

I’m sure that it will sunny tomorrow.
明日はきっと晴れる。



I’m sure that the bus will arrive on time.
バスはきっと定刻に着く。



判断または信念を示す

➖✔➖


sureが文の主語の判断または信念を表す — 文の主語は人間のみで物はならない。

判断を下せるのは人だけで、信念を持つことができるのも人だけだから。
考えるという概念が大切にされる。

I’m sure We won’t lose our decision.
私たちは決定を失うことはないと確信しています。



I’m sure they ‘ve met before.
彼らは前に会ったと確信しています。



ちなみにsureは「there be」と組み合わせて使用できる。

There’s sure to be a place for Liam somewhere.
リアムはどこかに自分の場所を持っているだろう。



There is sure to be trouble when Emma gets his letter.
エマが彼から手紙を受け取ると、トラブルに巻き込まれるに違いない。



certain — 客観的な判断による「確かに・確信」

➖✔➖


certain — 客観的な判断による確信。判断できるだけの証拠や根拠がある(何かの情報をもとに・今までの実績など)。情報から話しているだけなので、会話では相手に冷たい感じを与えかねない。

Emma had a certain way of speaking that made everyone in the room stop and listen.
エマは部屋の誰もが立ち止まって耳を傾ける確実な話し方を心得ていた。



locking the door before leaving the house this morning was certain.
今朝家を出る前にドアに鍵をかけたのは確かだ。



Our company is offering a certain amount of money to anyone who can refer a suited candidate for the job opening.
当社では求人に適した人材を紹介していただいた方に一定額の謝礼金を提供している。



副詞のcertainly
certainly — 必ず・もちろん・確かに

She was hesitant to try new foods, but there were certainly some dishes at the restaurant that she enjoyed.
彼女は新しい食べ物を試すのをためらっていたが、そのレストランには確かに楽しめた料理がいくつかあった。



「be sure」と「be certain」の言い換え

➖✔➖

  • sure — 話し手の主観的なものの見方で「確信」を述べている。気持ちがこもっており、相手に対して安心感を与えるニュアンスがある。
  • certain — 客観的な根拠や事実に基づく「確信」で述べている。会話では相手に冷たい感じを与えかねない。文法的には問題ないが、気持ちが感じられない不自然な表現となる。

We’re sure he will be back soon from travel.
彼はきっとすぐに旅行から戻ってくると思う。(無事に帰ってくるよという気持ちがこもっている)



We’re certain he will be back soon from travel.
彼は旅行からすぐに戻ってくると確信している。(時間が経てば帰って来る。気持ちが感じられない)



I’m sure that he will recovery soon.
彼はすぐに回復すると思う。(回復してほしい気持ちがこもっている)



I’m certain that he will recovery soon.
彼はすぐに回復すると確信している。(医者の判断を聞いて回復するだろうね)



「It is certain that」 — ~なのは確実

➖✔➖


主観的な判断をするsureは使われない(客観的な事実に対して使えない)。
代名詞の「it」には客観性の性質があるため。

「It is that」の形で使う場合、常に「It is certain that」となる。

○:It is certain that their team will win this match.
✕:It is sure that their team will win this match.
彼らのチームがこの試合に勝つのは確実だ。

○:It is certain that their evil scheme will result in failure completely.
✕:It is sure that their evil scheme will result in failure completely.
彼らの邪悪な計画が完全に失敗することは確実。

「I am sure to(必ず~する)」「I am certain to(間違いなく~する)」

➖✔➖

  • sure — 「I am sure to(必ず~する)」
  • certain — 「I am certain to(間違いなく~する)」

Their team is almost sure to proceed to semi final.
彼らのチームは準決勝に進むのがほぼ確実だ。



His speech is sure to inspire all the audience.
彼のスピーチは必ず聴衆全員にインスピレーションを与えるだろう。



this software is certain to protect our computer.
このソフトウェアは確実に私たちのコンピュータを保護する。



this new medicine is certain to cure your disease.
この新しい薬はあなたの病気を確実に治す。



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