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空に肉眼で見える星はいくつあるのか

雑学

肉眼で見える星は7000個以下

空に肉眼で見える星は7000個以下。望遠鏡を使えば話は別。
小さな天体望遠鏡でも5万個以上の星を見ることができる。

恒星(スター)は明るいものから暗いものまで明るさによって「1等星・2等星・3等星」というように分けられる。6等星までが基本。6等星は肉眼で見ることができる。

「1等星が20個・2等星が46個・3等星が134個・4等星が458個・5等星が1476個・6等星が4840個」合計6974個ある。
実際、「月明かり・大気の透明度・視力」などの影響を受けて一般的に見ることができる星の数は1000個以下。

実際の観測では「月明かりの干渉・大気の透明度の低さ・個人の視覚の違い」など多くの観測条件の影響により、一般的に人が見ている星の数は3000個未満。

古代ギリシャの天文学者ヒッパルコスは視力が優れていたと言われる。
彼が観測に基づいてまとめた恒星カタログの星の数はわずか1000個にすぎない。

現代の最大の天体望遠鏡が見ることができる星は10億個以上ある。
実際空にある星の数はこれよりもはるかに多い。 宇宙は無限であり現代の天文学者が見るものも宇宙のごく一部。

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