- anything — 何でも。特定の指定をせずに「物・出来事・事柄」を指す。
- 「something/anything」 else — すでに「言及・検討」されたものとは別に、他の「オプション・代替案」に言及
- 「something/nothing/anything」 like — 比較として使用
- anything but — 絶対にそうではない。何か他のものに対する強い「反対・好み」を強調
- anything goes — 「動作・選択」に「ルール・制限」はなく何でも受け入れられる状況を指す
- if anything — 何かが「真実である・起こる可能性がある」ことを示唆するときに使用。言及されている他の選択肢よりも高いと考えられる可能性を示す
- not just anything — ランダムなものではなく「特定・特別」なもの
- not anything like (someone/something) — 「誰か・何か」にまったく似ていない。「期待・提案」されたものとまったく異なる
anything — 何でも。特定の指定をせずに「物・出来事・事柄」を指す。
「名詞・代名詞(複合不定代名詞)・副詞」として使用。
正確な意味は文中の文脈によって異なる。ニュアンスを考慮することが重要。
「何か食べ物を・何か貸して・何か買って」など、はっきりと決まっていない曖昧な物事に対して要求するためによく使われる。
あるかないかで言えば「ない」ことを前提としている(somethingは「ある」ことに期待している)。
「anything」は「特定はできないけれど、どれでも」という意味合いがある。
何か描くものを貸してくれない?
この例の場合は相手が「描くものを持っていない可能性を前提としている」。
貸してくれるという確信は持っていない。
「ないかもしれませんが、もしあれば」と控えめで礼儀正しく、相手に遠慮した言い方(イメージ)になる。
「anything」の後に続く単語との組み合わせよって、さまざまなニュアンスの異なる意味を持つ。
- 「something/anything」 else — すでに「言及・検討」されたものとは別に、他の「オプション・代替案」に言及
- 「something/nothing/anything」 like — 比較として使用
- anything but — 絶対にそうではない。何か他のものに対する強い「反対・好み」を強調
- anything goes — 「動作・選択」に「ルール・制限」はなく何でも受け入れられる状況を指す
- if anything — 何かが「真実である・起こる可能性がある」ことを示唆するときに使用。言及されている他の選択肢よりも高いと考えられる可能性を示す
- not just anything — ランダムなものではなく「特定・特別」なもの
- not anything like (someone/something) — 「誰か・何か」にまったく似ていない。「期待・提案」されたものとまったく異なる
など、場面や状況に応じて使われる。
「anything」を使った英語の熟語、フレーズ表現をいくつか書き留める。
不定代名詞 — 特定の指定をせずに「物・出来事・事柄」を指す。制限のないあらゆる物事を意味
今夜の夕食は何でも食べられる。
鍵がどこにも見つからない。どんなことでもいいから見たことがある?
彼らのプロジェクトを手伝うために私にできることはある?
彼は辛いものなら何でも食べる。新しい味を試すのが大好き。
副詞 — 「制限・限度」がないことを強調するために使用。「否定文・疑問文」で性質や品質に関係なく何かを指す
私たちはその気になれば何でもできる。
彼女は週末の予定については何も言わなかった。
何かアレルギーがあるの?夕食の準備をする前に知っておく必要がある。
「否定文・疑問文」で対象に「何もない・まったく意味を持たない」ときに使用
リアムはプロジェクトの期限については何も言わなかった。
可能な「物事・選択肢」があり、多くの可能性の中から未指定の選択肢を示す
何かお手伝いできることはある?
「something/anything」 else — すでに「言及・検討」されたものとは別に、他の「オプション・代替案」に言及
牛乳がなくなってしまった。食料品店で他に何か必要なものはある?
彼らがこの会議を終了する前に、他に何か追加したいことはある?
「something/nothing/anything」 like — 比較として使用
- something like — 似たような特徴を持つ人や物
- nothing like — そのような特徴がない
- anything like — さまざまな可能性を許容する
を説明するときに比較として使用される。
彼は母親に似ていて、顔の特徴や癖も似ている。
そのレストランはあなたが宣伝していたものとはまったく異なる。食べ物は残念でサービスは貧弱だった。
今夜のディナーには特にこだわりはない。ピザやジューシーなステーキなどで私たちを驚かせてね。
anything but — 絶対にそうではない。何か他のものに対する強い「反対・好み」を強調
エマは今夜外出したいと言っているが私たちは疲れている。外出以外のことはしたくない。
anything goes — 「動作・選択」に「ルール・制限」はなく何でも受け入れられる状況を指す
カジュアルなパーティーなので、お好きな服装で来てね。何でもありよ!
それは非公式のパーティー。今日のイベントは何でもOKなので、着たいものを自由に着てね!
この気配りの行き届いた美術展では豊かな創造力に限界はない。人々は好きな方法で自分自身を表現できる。何でも自由さ!
if anything — 何かが「真実である・起こる可能性がある」ことを示唆するときに使用。言及されている他の選択肢よりも高いと考えられる可能性を示す
彼はおそらく会議には早く到着するだろう、むしろ、彼はいつも時間厳守だ。
私のクラスメートは授業に遅れるかもしれない、どちらかといえば、急いだほうがいいと言った。
天気予報では明日は雨が降るかもしれないと言っていたので、念のため、彼らは傘を持っていったほうがいいだろう。
彼は試験に向けて一生懸命勉強し、試験に自信を持っていた。むしろ、彼は前回のテストよりも高い得点を期待していた。
not just anything — ランダムなものではなく「特定・特別」なもの
彼の誕生日には何でもいいというわけではなく、特別なプレゼントを見つけたい。
この就職面接に合格するには、何でも良いというわけではなく、自分のスキルを証明する必要がある。
not anything like (someone/something) — 「誰か・何か」にまったく似ていない。「期待・提案」されたものとまったく異なる
彼の新しい髪型は、以前の髪型とはまったく似ていない。
この映画は私たちが期待していたものとはまったく異なる。
そのリアリティ番組は彼らが宣伝していたようなものではないことが判明した。信頼性や真の魅力的なキャラクターに欠けていた。
彼女は助けると約束したが、彼女の行動は私たちが期待していたものとはまったく異なり、まったく貢献しなかった。